実践女子学園その１ 入試・偏差値
渋谷にある120年の歴史を持つ伝統校です。
中高一貫校の女子校ですが、最近のよくある話で
昔は名門校で偏差値も高かったのですが、最近下落が激しいようです。
2017年頃からの偏差値の推移を見ておりましたが
まぁ、下落が激しいですね。
2018年は人を集めるのが苦労したのか
3日間の試験はほぼ全入に近い状態のようでした。
実質倍率は1.0～1.1倍なので試験になってないですね。全入？状態です。
ですが、入学者はかなり多かったようで、
2018年入試の学年だけ9クラスと例年より2クラスも多いようです。
そんな生徒の出願・入学状況もありましたので
流石に手を打ったんでしょうか。
今年度は実質倍率1.2～1.3倍くらいで推移しています。
http://www.chu-jukennavi.net/pdf/sokuho19/tokyo/tokyo_sj20190208.pdf
まぁ、英語資格の入試が1.0～1.1倍なのはしょうがないとは思いますが。
2018年入試が全入に近かったため
各塾の合格予想偏差値はずいぶん下がっていました。
2017年は41～3くらいでしたが、最近では36～9にされてましたからね。
それを嫌っての対応でしょうか。
入学者数は現在まだ公表されておりませんが
どうやら220人ほどになるようです。
2018年は300人近く入学したので、多少人数が下がっても
レベルをこれ以上下げないという強い意志は感じられますね。
基本は8クラスのところ、7クラスでも・・という感じでしょうか。
あと、この学校
個人的には超オススメな事がひとつあるんです。
それは、試験回数の多さです。
ちなみに試験回数が多くても
2科のみだったり、思考力とか色々な試験をやっているだけで
結局、一般的な入試はあんまり受けられなかったりします。
ですが、この学校あらゆる併願に対応したいのか
一般的な受験を6回も実施しております。
2019年入試は
2月1日 午前・午後
2月2日 午前・午後
2月3日 午後（2科のみ）
2月4日 午前
2月3日の午後以外は2科と4科を普通に選択できます。
まぁ、3日はスケジュール的にも都立への配慮でしょうね。
同じくらいの偏差値帯の学校だと
十文字は1日AMが４科、PMが２科のみ、２日AMが４科、PMはチャレンジ型
跡見は基本、AMがPコース、PMがIコース
という感じなので、同じ条件の試験を何回もやる学校はそんなにないと思います。
試験が多ければ学校の負担も大きいですしね。採点とかで。
流石に併願狙いとはいえ、ここまで試験を受けれる学校はあまりないです。
また、学校説明会の資料で併願校からの所要時間一覧なんて資料を
配布してくれる学校はここだけだと思います（笑
併願校として選んでもらいたいという気合がスゴイですねｗ
スケジュールの都合で滑り止めが受けられない！とか
３日終わってもまだ合格が取れない・・とか
色々なシチュエーションで役に立つんではと思います。
励みになるんでポチッとお願いします
