偏差値40の私立中学受験

首都圏私立中学の情報がメインです。御三家とかは取り上げません(笑

跡見学園その1 学校説明会

跡見学園は「はいからさんが通る」のモデルになっている学校ということで

個人的に非常に興味がありました。

有名校なので偏差値もさぞやお高いのでは・・とか少しビビっていましたが

最近は偏差値が急落しているとのこと。一体跡見に何が・・・?

 

私が初めて学校を見学したのは2017年の文化祭が初めてでした。

文化祭を見た感じだと生徒もすごく楽しそうで、第一印象はとてもよかったので

後日改めて学校説明会に行くことにしました。

 

そこで、当時の校長(男性)がまず挨拶に出てきたのですが・・

まず、この校長は跡見大学の学長だそうで中学の校長も兼任しているとの事でした。

その後、校長から思いのよらない言葉が飛び出します。

 

「私、大学の学長なので中学校のことは良くわからないんで」

衝撃でしたね~。。

あと、跡見の学校案内の水彩画はその学長兼校長が書いているそうです。

うーん、、、そんな絵の話はどうでもいいんですが・・

 

その他、別の先生が「女子校とは?」というテーマの説明をしたのですが

これも「女子校とは本来、一部の女子を純粋培養し・・」とか言い出して・・

ものすごい時代錯誤な感じがして・・話を聞けば聞くほど雲行きが怪しくなる、そんな学校説明会だったのを覚えています。

そんな訳でここで、我が家は候補からいったん外すことにしました。

 

この年くらいまで、跡見は出願者減少に苦労していたようです。

まぁ、それも上述通り学校説明会に行ったらなんとなく分かった気がしましたが。。

現在のPやIコースが出来たのはこの前の年だった気がします。

 

ということで、我が家では志望校の候補からいったん外すことにしていたのですが

2018年度になって、各学校の資料をもう一度全部取り直したんですね。

念のため跡見も。資料を見たところ、校長が女性になっておりました。

 

お、あの校長がいなくなったのはでかいな・・ということで

約1年後に再び跡見の学校説明会に行ったのですが、1年前とは全く逆の評価をすることになります。

 

新しい校長は元跡見卒業生で跡見の教員を務めて校長になった人なので

跡見の魅力を存分に語ってくれました。

昨年、純粋培養だとかなんだかおかしなことを言っておりました女子校の定義についても、校長ご自身の体験を交えてわかりやすく説明してくれましたし、

現状についても非常に丁寧に説明してくれます。

 

この校長(副校長も)の交代は大正解だったと思います。

その成果があったのか

志願者数も全体的に微増しています。

http://www.chu-jukennavi.net/pdf/sokuho19/tokyo/tokyo_sj20190208.pdf

 

これからはちょっと期待できそうですね!

・・と、行けばいいですが数字の裏には色々な罠が隠されており・・

 

次回「跡見学園その2」に続きます。

跡見学園その2 コース・入試 - 偏差値40の私立中学受験

 

 

 

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